失われたコーヒー、まだ誰もその価値を見出していないコーヒーを探し求めて旅してきた。
いつしか人は僕をコーヒーハンターと呼ぶようになった...

コーヒー探訪記

2009年6月12日 コロンビア コーヒー学校

北サンタンデール県のコミテの所有するコーヒートレーニングセンターでお昼を食べました。この地域にくるといつもここで一休みしてお昼をご馳走になります。

コロンビアでは、FNC(国立コーヒー生産者連合会)がコーヒーを司っていますが、県単位でも同様の組織がありコミテと呼ばれています。全国農協連合会に対しJA千葉みたいなものですね。
県単位で独自の取り組みをしているので、これもコロンビアコーヒーのおもしろい所です。
北サンタンデールのコミテの委員長アナ・ベレンは、学生アルバイトでコミテに入り本採用になった後も夜間大学に通い弁護士の資格をとった努力家です。ククタに行くと必ず食事に招待してくれ、これからの北サンタンデールのコーヒーを熱く語ってくれます。

コーヒー学校.jpgいつもおいしいご飯を食べさせてくれる賄いの家族.jpgこのトレーニングセンターは短期セミナーでも使いますし、周辺の農家の子弟を集めて1年間の集中講義で栽培から精選までの後継者育成コースもあります。25人の生徒が、1年間寄宿生として勉強するために食堂があり、僕はこの食堂でご馳走になります。授業料は無料で、コカ・コーラが資金のサポートをしています。
誰か日本人でコーヒー栽培を勉強する人がいないかな~?この山の中に来たら、日本人もいないし絶対スペイン語も早く覚え、生産者とも血の通った付き合いのできるコーヒーマンが育つだろうに。

その後ルルデスの村に行きました。アナ・ベレンの出身地でもあり彼女から是非一度訪ねるように言われていました。ルルデスとは、フランスのキリスト教の聖地ルルドのスペイン語読みです。フランスで修業したコロンビア人神父が、100年以上前にこの地に赴任し村にルルデスと命名しました。実際この村の近郊で石に聖母マリアの絵が浮き上がり、日に日にその色が濃くなり輝き奇跡が起きたと評判になり、毎年たくさんの信者がこの地を訪れるそうです。
ちょうどコミテが、農民を集めてセミナーをやっているというので寄ってみました。この日のテーマは、ヨーロッパのサステイナブルコーヒー団体4Cでした。この認証の重要性と必要性、また取得方法をコミテの専従者が冗談を交えながら話しています。
セミナー.jpg会場は満杯で250人位は居たでしょう。みな熱心に聞いていました。
 

セミナー2.jpgルルデス近郊の農家でコーヒーをご馳走になる.jpg

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