
10時間も寝たので、素晴らしい目覚めでした。標高1,500mにあるこの山荘は、朝方は結構冷え込みます。しかしこの気持ちの良い朝に散歩しない手はありません。コーヒー園の真ん中にある山荘を出て、フエゴ火山とアカテナンゴ火山を見上げながら、コーヒー園を歩きまわりました。
エストゥワルドと朝食を食べてから、サン・セバスティアン農園内の学校に行きました。サルバドール・イ・ロサリオ・デ・ファジャ学校と名付けられたこの学校の設立は1943年で、エストゥワルドのお祖父さんとお祖母さんが、農園で働くインディオの子供達のために作った学校です。

午前中は60名の小学生、午後は25人の中学生が勉強しています。最近では、サステイナブルへの取り組みで園内に学校を作る農園が増えつつありますが、60年以上前に学校を作ったというのは凄いことです。また普通は、農園労働者の子供に限って教育していますが、この学校は近隣の子供達を分け隔てなく教育しているのも感心しています。ですからこの農園が、グアテマラの政情不安の時期にゲリラに襲われることもなかったということにうなづけます。

昼前にエストゥワルドが、ほっとした顔をして携帯電話を切りました。ブラジルの霜の心配がなくなり国際相場が急落したそうで、彼は昨日の高値の時に在庫の一部を販売していました。
相場に一喜一憂するコーヒー産業です。
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