失われたコーヒー、まだ誰もその価値を見出していないコーヒーを探し求めて旅してきた。
いつしか人は僕をコーヒーハンターと呼ぶようになった...

コーヒー探訪記

2010年1月10日 名古屋《COP10とSUSCAJ》

昨年末デンマークでCOP15が開催されましたが、今年は名古屋でCOP10が開かれます。是非この機会に、コーヒーが環境保護の良きパートナーであることを、多くの人に知ってもらいたいと考えています。

SUSCAJ(日本サステイナブル コーヒー協会)では、9月に第4回目となるサステイナブル コーヒー シンポジウムを東京で開催し、10月のCOP10本番前には、名古屋の大学や企業とコラボレーションで《生物多様性とコーヒー》をテーマにイベントを開催予定です。これは、COP10を目標に一昨年から名古屋で始めたセミナーの総仕上げになります。その他にも名古屋では、10月の本番まで小さなイベントを数回開くことも計画しています。中部地区にお住まいの方々は、是非参加して下さい。

COP10の意味は、中々理解されていませんね。COP15が終わった翌年に、何故COP10なのかと疑問を持つ方も多いと思います。今年が、西暦2010年だからCOP10なのかと勘違いしてしまいそうですが、COP15とCOP10は、まったく違う目的の国際会議です。
COPとは、国際条約締約国が集まって行われる会議(Conference of Parties)の略です。気候変動枠組条約締約国会議は、第一回目が1995年ドイツで行われたのが始まりで、毎年1回世界中から代表団が集まり地球の温暖化問題を話し合う会議です。昨年はその15回目の会議が、デンマークで行われました。日本では、1997年に京都で第三回目が開催され、その際に決議されたのが京都議定書は皆さんも良く耳にしているでしょう。
それに対しCOP10は、1994年カリブ海のバハマで第一回目が開催された生物多様性条約会議で、最近では2年おきに行われています。世界中から政府代表や研究者達が名古屋に集まり、第10回目が行われます。会議の正式名は、生物多様性条約第10回締約国会議です。

さてこの生物多様性ですが、これも言語明解意味不明な言葉です。
平たく言えば、地球上にいるあらゆる生物が絶滅しない自然環境作りや、乱獲や外来種の持ち込みを防ぐシステムを構築しようと言う考えです。三つの多様性(生態系、種、遺伝子)がテーマになります。このあたりは、名古屋市立大学大学院 経済学研究科の香坂玲準教授が書いた、《いのちのつながり よく分かる生物多様性 中日新聞社》に分かりやすく書いてあります。香坂先生は、生物多様性条約COP10支援実行委員会アドバイザーであり、前職は国連環境計画 生物多様性条約事務局職員を務めていた専門家です。
今年は、香坂先生と一緒にイベントを是非やろうと盛り上がっています。

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